木曽長良背割堤でサイクリング
木曽川と長良川の間を隔てる細長い地形があります。この場所の名前は、「木曽長良背割堤」と言い、名前の通り木曽川と長良川を隔てる堤防です。具体的には、次の場所になります。
※上記の地図は、OpenStreetMapを使用しています。
サイクリング
堤防の上には、アスファルトでしっかりと舗装された道があります。道は自動車2台がすれ違えない程度の幅があります。道の入口と出口には、鍵付きのゲートが有り鍵を所持している人以外の自動車での侵入はできません。ただし、鍵を所持していなくても自転車での走行は規制されていないため、サイクリングすることが可能です。ただし、走行時のトラブル等への責任を追わない節の注意書きの看板が設置されています。
木曽長良背割堤の全長は、約10kmあり、ほとんど直線です。起伏も東海大橋の下を潜る程度です。下流側の入り口付近1.5km辺りまでに6,7個車止め用の膨らみが設置されています。これ以外は、言うことがない程度にはなにもない直線がずっと続いています。そのため、サイクリングにはもってこいです。
今回は、平日の昼間でしたが、十数台の自転車とすれ違う程度の交通量がありました。見回りなのか自動車とも1,2度すれ違いました。完全に自動車がいないわけではないようです。
見所
木曽長良背割堤の見所として、「木曽川下流改修(明治改修)」「木曽川滑空場」「葛木の渡し跡」「木曽川ケレップ水制群」があります。通行時に木曽川滑空場で滑空飛行が行われていました。
桜の時期には、上流側の桜並木が綺麗とのことなので、次回は桜の季節を考えています。
木曽長良背割堤へのアクセス
木曽長良背割堤の出入り口付近には、2つの公園があります。上流側に「国営木曽三川公園 桜堤サブセンター」、下流側に「国営木曽三川公園 東海広場」があります。両公園とも大量の駐車場がり自動車でアクセスする際に利用できます。両公園の開演時間は、季節により異なり休園日も設けられているため、詳細はリンク先のページを確認して下さい。
木曽長良背割堤は、東海大橋と交わっています。ですが、東海大橋から木曽長良背割堤へのアクセスはできません。終日フェンスで遮られており、通行はできません。