GASの1日トリガー実行時間チェッカーを作ってみた
完成品は、次のリンク先です。
はじめに
GoogleAppsScriptをある程度使用していると、気になるのが自分は後何秒分トリガー実行時間を使えるのかと言う点です。1関数の実行時間は、GoogleAppsScriptダッシュボードの実行数に記載されていますが、全体として何秒実行したかを把握しようとして1日分の実行時間を合計しようとする人はまずいないと思います。
このアプリは、1日分の実行関数の実行時間を合計して表示します。
使い方
- 「アプリを認証」ボタンをクリックする
- GoogleのOAuth2認証を認証する
- 認証頂けない場合、アプリは使用できません
- 下記のような表示となる
- すべての読込が完了していない場合、「残りのデータ読込」ボタンを表示する
- 「残りのデータ読込」ボタンをクリックして残りのデータを読み込む
- 適度な間隔を開けてクリックすること(自動化できなかった原因がこれ)
OAuth2認証について
OAuth2認証は、online accessを要求します。そのため、リフレッシュトークンは発行されません。なので、アクセストークンの有効期限が切れるとアプリはユーザデータへのアクセス権を失います。
アクセストークンの有効期限は、Google次第ですが短時間です。アプリ内部では、30分間アクセストークンを保存します。その後、アクセストークンは、自動的に破棄されます。
補足
時たま、データ取得に失敗することがあるようです。時間をずらして再度試すと成功します。謎です。